一緒にブログを始めたあでちゃん から、「パトン」をもらいました。


「コミックに関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルール」との事。 どうやら、元々は「音楽」に関するトピックで、海外のブログで始まったらしいです。


で、今回私がもらった「バトン」はマンガに関して、下記の質問。

あまり人に話さない部分を公表するようで恥ずかしいのですが、包み隠さずに正直に書いていきたいと思います(笑)


■ あなたのコミックの所持数は?

現在上海の自宅は、ゼロ冊です。

東京の実家には、おそらく20冊ぐらいはあると思います。

中学時代はマンガの収集癖があって、一時期は100冊を越えていたかもしれないのですが、東京→アメリカ→大阪→東京→上海と引越しをしたので、大部分を処分してしまいました。


■ 今読んでいるコミックは?

この2~3年あまり読んでないのですが、昔から好きな作者の最新作がでると買っています。 特に、一条ゆかり作品はとても大好きで、コーラスで連載している「プライド」だけは定期的に読んでいます。 また、続いているの?と言われるのですが、小学生の頃からの「有閑倶楽部」のファンで、最新版がでるとつい買ってしまいます。

              
■ 最後に買ったコミックは?
上海に来る前に、中国史を復習しようとNHKその時歴史が動いた:中国英雄編 」と「三国志編」を購入。 前の会社の同僚だったさかもっちゃんから教えてもらったNHKその時歴史が動いたシリーズ。 NHKの人気歴史番組をコミック化したシリーズなのですが、簡単に大昔に習った歴史を復習できて、お勧めです。 
著者: 小川 おさむ, NHK取材班
タイトル: NHKその時歴史が動いた―コミック版 (三国志編)

■よく読む、または思い入れのあるコミック5つ(秘蔵書)

1)「MASTERキートン」

歴史が大好きで、「いつかインディー・ジョンズのような考古学者なるの!」と騒いでいた高校生の私に、家庭教師だった圭子先生に教えてもらった本です。 この本の主役は、考古学者にして保険の調査員。 彼には様々な調査依頼が来るのですが、考古学者ならではの切り口で解決していくストーリーにぐいぐい引き込まれました。 このマンガから教えてもらったことは、数知れず。 たまに読み返したくなる本の一冊です。ウンチクを語りたい男性にお勧めです。

著者: 勝鹿 北星, 浦沢 直樹
タイトル: MASTERキートン (1)
2)「天上の虹」
持統天皇の一生が書かれたこの本は、私が中学時代から読んでいます。 このシリーズの後の時代を描いた里中満知子作品の「長屋王残照記」「女帝の手記」もお勧めです。 歴史の授業だけだと伝わってこない過去の人物や出来事が、単なる活字ではなく映像として身近に感じ取れる素晴らしい本です。 この本のお陰でずっと歴史の成績は、中高校通してオール5の私。 これらの本だけは捨てられずにずっと取って置いてます。
著者: 里中 満智子
タイトル: 天上の虹―持統天皇物語 (1)

3)「女ともだち 

主人公の菜乃は、幼い頃に両親を亡くし女優の叔母と2人暮らし。 親友と同じ人を好きになってしまい、ひらすら自分の気持ちを隠して、女の友情を取る菜乃。 せつない思いや、苦しいことを糧にどんどん素敵に変わり始めていく彼女。 高校生の女の子が誰でも経験する葛藤や、成長をとてもよく描写されていて、さすが一条ゆかり先生!と思う一冊です。 特に、主人公の彼女の10代特有の潔癖な性格や、気の強い部分が、すごく自分と似ていて思い入れのある一冊です。 読んでいると自分を見ているようで、赤面してしまいます。

著者: 一条 ゆかり
タイトル: 女ともだち (1)

4)「ときめきトナイト」

わたしにとっては「冬ソナ」のような存在。古くてごめんなさい。小学校の時にりぼんで連載していて、当時の私は「蘭世&真壁くん」カップルに憧れていました。 幼稚園から高校まで女子校で育った私は、「理想のタイプは?」と聞かれるとつい「真壁くん♪」と答えるくらい、「真壁くん」がスタンダードになってしまったくらい。 今振り返っても、彼はかっこいい。 普段はクールでとてもそっけない真壁くん。でも、誰よりも責任感が強く、どんな時でも蘭世を守る彼。 言葉でなく行動で自分の責任を果たす彼こそ日本男児の鏡!!! その後の「なるみちゃん&鈴世」「愛良ちゃん」シリーズもあるのですが、個人的にはやっぱり「蘭世&真壁くん」シリーズがお勧め。 


著者: 池野 恋
タイトル: ときめきトゥナイト (1)

5)「ドラゴンボール」

やっぱり「ドラゴンボール」はリストに入れておかなきゃ~っと思い、トリに持ってきました。 でも、ごめんなさい、最後まで読んでないです・・・。 だって最後の方は、もうストーリが読めちゃって。 個人的には、2代目のピッコロ大魔王に勝った時点で終わって欲しかった。 その後は、ちょっとストーリー的に難しいのでは・・・と思うこともあったのですが、それでも上海に来てたまにテレビで放送されているのを見ると、やっぱり面白い。 それにしても、ブルマのパパが発明した家でも車でもコンパクトに小さく収納できる出来る「カプセル」を、誰か発明して欲しい!!!


著者: 鳥山 明
タイトル: ドラゴンボール (巻1)

■次の5名様

本当に勝手に選ばさせてもらっていいのかしら?と思いながらも、おそるおそる下記の5名様にお願いいたします。 何人かの方は、アメブロから出てしまうのですが、よろしくお願いいたします。 


- rainhilllさん

- letmeout-blogさん

- はらけん@上海さん

- hi-cさん

- げんさん


それにしても、ブログって次から次へ面白い取り組みが始まるんですね。 それにしても、難しいトピックはこないことを祈るパンダでした。